7週目 流産の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
今から3年ほど前に一度妊娠しましたが、7週目で流産されたとのこと。生理痛も酷くチクチクさす痛み、絞られる痛みがあり「体質を変えて赤ちゃんを授かりたい」と来店されました。
また慢性疲労が続き体が疲れやすい・ふらつき・立ちくらみ・眩暈がよく起きるそうです。胃腸も弱く逆流性食道炎・胃もたれもよく起き、ストレスから十二指腸潰瘍にもなるとのこと。そして便秘気味で2~3日に1回、便意があるだけの様でした。
32歳 女性
中国医学的には『気血両虚』『食積腑実』『肝鬱血瘀』の状態と考えられ、1か月ほどして体の疲れはだいぶましになり、ふらつきもなくなり便通も毎日あるそうです。
2か月経つと胃腸の調子も良くなり胃もたれは起こらなくなって来たので、3か月、4か月と漢方を続けていただいておりました。
すると体調も随分整って5か月目には「赤ちゃんが授かったみたいです」という報告を受けました。最近疲れ気味ということですので、今のお身体に合った漢方をおすすめさせていただく予定です。
まだまだ油断できませんが、何とか元気で健康な赤ちゃんを産んでいただけるようなサポートを出来るといいと思います。
中国医学では『赤ちゃんが授かりたい』という方は、まず自分の体を心身ともに健康にして維持していく必要があると思います。
体が疲れやすい状態が続いていますと体に栄養が行き渡りません。一般的にお父さんもお母さんも心と体が健康であれば、赤ちゃんは授かりやすくなるのではないかと思っています。
毎日の食生活・睡眠はとても大切です。いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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